NIL_MATOME

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福島第一原発事故の本当の原因

原発は危ない」なんて、つい5年半前まで聞かなかった。

よく、政府の「想定外」という言葉を批判している方々がいらっしゃるが、原発の事故原因は本当はなんだったのか。

1.東日本大震災

原発事故の大元はこれだろう。しかし、地震はこれまで何度も原発を襲っている。実際、東日本大震災の直前にも大規模な前震が原発を襲っていたが、壊れてはいない。

2.津波

他の原発にも地震は襲っている。しかし、壊れない。他の原発が受けていなくて、福島第一原発が受けたもの、それは津波だ。恐らく、本当の原因は津波だろう。
堤防はあったものの、あまりにも大きな津波であった為、対処できなかったのだ。
では、事前に対策は出来たのだろうか。

対策は出来なかったと考えるべき

対策は出来なかったと考えるべきだ。
そもそも三陸沖は地震が頻発する地域で大きなエネルギーをずっと消費していた。その為、長野の群発地震のように大規模なものは来ないと予測されていた。
しかし、実際に来たのは世界最大級規模のM9.0という地震であった。当然、莫大なエネルギーによって、堤防を大きく超えるような津波が来た。
このことから、対策を考える。

対策

最もコストが低く、実行しやすいのは堤防の強化だろう。
堤防の高さ長さを共に上げ、日本各地の原発津波に襲われないようにする。
既に壊れてしまった原発は仕方がないので撤去しよう。

次になぜ、ここまで原発反対派が増えたか考えよう。

原発反対派が増えたわけ

1つはマスコミの無意味な扇動だろう。まるで原発が極悪非道の物であるかのように、2012年までは報じた。2012年に何があったのかはお分かりだろうか。

政権交代である。
民主党政権から自民公明の政権に移った。そこからマスコミさん達は上層部が支持しない自民公明の批判の材料にした。生憎にも、左巻きと呼ばれる方々の多くは原発反対派だ。彼らも政権批判の材料にしたのだ。

民主党の震災の不手際は全くと言っていいほど報道されなかったのに対し、自民党になってから彼らの不手際を叩き続けるのはどうかと思う。