福島第一原発事故の本当の原因
「原発は危ない」なんて、つい5年半前まで聞かなかった。
よく、政府の「想定外」という言葉を批判している方々がいらっしゃるが、原発の事故原因は本当はなんだったのか。
2.津波
他の原発にも地震は襲っている。しかし、壊れない。他の原発が受けていなくて、福島第一原発が受けたもの、それは津波だ。恐らく、本当の原因は津波だろう。
堤防はあったものの、あまりにも大きな津波であった為、対処できなかったのだ。
では、事前に対策は出来たのだろうか。
対策は出来なかったと考えるべき
対策は出来なかったと考えるべきだ。
そもそも三陸沖は地震が頻発する地域で大きなエネルギーをずっと消費していた。その為、長野の群発地震のように大規模なものは来ないと予測されていた。
しかし、実際に来たのは世界最大級規模のM9.0という地震であった。当然、莫大なエネルギーによって、堤防を大きく超えるような津波が来た。
このことから、対策を考える。